映画『グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち~』
あらすじ
ボストンに住む青年ウィルは、幼い頃から天才ゆえに周囲から孤立していた。だが、彼の才能に気付いた数学教授のランボーは、ウィルに精神分析医のショーンを紹介する。ウィルはショーンにしだいに心を開いてゆくが、彼の才能に気付いた政府機関や大企業が接近してくる。
感想
養父からの虐待で心を閉ざしたウィルは読んだ本を暗記しどんな数学の難問でも解いてしまう明晰な頭脳を持っていながらも友達と飲んで暴れてと気ままに過ごしている。自分を守ってくれる友達とつるみ、それ以外の人々とは自分が傷つかないように相手を傷つけ遠ざけてしまう。
そんななかでショーンに心を開き、ショーンもまた傷を癒していく。すべてそろった状況でショーンがかける言葉「君は悪くない。」は二人の間に信頼関係が築かれていたからこそだ。
ウィルを見出したランボー教授も天才だからこそわかるその絶対的な差に打ちひしがれながらもその才能が使われないことを嘆くシーンなど見所も多い。おすすめだ。
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