2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧
あらすじ 著:コンラッド アフリカ奥地の貿易会社主張所にやってきた船乗りマーロウが耳にしたのは、最奥部の出張所を預かる腕利きの象牙採取人クルツの噂だった。折しも音信を絶ったクルツの救出に向かうマーロウ一行の前に、死と闇の恐怖を秘めた原始の大…
あらすじ ボストンに住む青年ウィルは、幼い頃から天才ゆえに周囲から孤立していた。だが、彼の才能に気付いた数学教授のランボーは、ウィルに精神分析医のショーンを紹介する。ウィルはショーンにしだいに心を開いてゆくが、彼の才能に気付いた政府機関や大…
あらすじ 著:ジョージ・フリードマン 「影のCIA」と呼ばれる情報機関ストラトフォーの創立者でCEOをつとめる政治アナリスト・フリードマンが予想する衝撃のこれからの世界は…。地政学の手法を駆使してフリードマンが見通す未来は、一見荒唐無稽に感じられて…
あらすじ 著:J.S.ミル 言論の自由をはじめ、社会生活における個人の自由について論じ、個人の自由の不可侵性を明らかにする。政治干渉の増大に対する警告など今日なお示唆を与えられるところ多く、本書をおいて自由主義を語ることはできないといわれる不朽…
あらすじ 著:リチャード・ドーキンス 本書は、動物や人間社会でみられる親子の対立と保護、雌雄の争い、攻撃やなわばり行動などが、なぜ進化したかを説き明かす。この謎解きに当り、著者は、視点を個体から遺伝子に移し、自らのコピーを増やそうとする遺伝…
あらすじ 著:ジョナサン・スウィフト 子供のころ誰しも一度はあの大人国・小人国の物語に胸を躍らせたにちがいない。だが、おとなの目で原作を読むとき、そこにはおのずと別の世界が現出する。他をえぐり自らをえぐるスウィフト(1667‐1745)の筆鋒はほとんど…
あらすじ 著:F・A・ハイエク 本書は第一次大戦、第二次大戦、その間の大恐慌を契機にファシズム、社会主義がゆっくりと確実に浸透していくさまを、克明に分析した古典的名著です。「ケインズとハイエク」、「大きな政府と小さな政府」といった昨今よく聞く…
あらすじ 著:柄谷 行人 筆者が論じたのは帝国、帝国の周辺と亜周辺という問題だった。資本=ネーション=国家の世界のもと、私たちが構想しえる未来とはいかなるものであり、世界共和国への可能性とはどこにあるのか。