徒然なるままに読書

書評から日々の考え事まで綴ります

2014-10-19から1日間の記事一覧

獄中で考えた政治の転換 書評『獄中記』

あらすじ 著:佐藤 優 微罪容疑によって逮捕、接見禁止のまま五一二日間勾留された異能の外交官は、拘置所のカフカ的不条理の中で、いかなる思索を紡いでいたのか。哲学的・神学的問いを通して難題に取り組んだ獄中ノート六二冊。文庫版書き下ろしの新稿では…