徒然なるままに読書

書評から日々の考え事まで綴ります

ブログの目的 考え事「ブログの目的」

目次

1 このブログの目的

 ①書評

 ②映画

 前回の記事がちょうど100記事目ということで,このブログの目的を書いていこうと思う。本当は初回の記事で目的を記すべきだと思うが,その時にはまだ明確な方針が定まっていなかったので,後回しにしていたのが早いものでもう一年経ってしまった。ということで,この一年で方針はいかに定まったのかも書いていきたい。

 

1 このブログの目的

 このブログで扱っているのは主に書評と映画である。

①書評

 自分の設定した書評の目的は読んだ本の内容を記憶に定着させることだ。読むジャンルは様々だが多いのは学術書である。書評は次の過程を経る。書評=読む⇒考える⇒書くについてそれぞれ書いていく。

(1)読む

 一度にすべてを覚えることはできないので,自分が大切だと思った点を重点的に,重要でない点や分からない点は記憶に残らなくともいいと軽い気持ちで読み,手に取った本は一応通読する。類書にも手を伸ばす期間を置き再読した際には重要だと思った点が変わっていたり,分からなかった部分が減ったりすると読書の効用が出たと考える。アウトプットを意識しているが,分かった気になって質問や書く段階でちぐはぐになりがちなので,いままでよりも深く読むことを目指す。

(2)考える

 本の内容を身近な例で伝えることができないか,筆者が言いたいことはどのようなことなのか,現実に応用することはできないかなど本からなにが得ることができるのかが中心になる。他の本との比較ができればより深めることができる。いままで書いた記事を振り返ると,考えた内容が本文に十分には反映できていないので,「考える」はこれからの課題となる。

(3)書く

 人の目に触れることを意識することで,論理の飛躍がないようまた具体例を盛り込むことでより分かりやすさを追求する。概要や要約など本から得た内容を中心に,それらに加えて読んで考えたことや比較によっていままで蓄積したインプットを吐き出すようにする。本を読んでいない人でもわかることを目標としているが,振り返って読んでみると内容の一貫性がなかったり,文が繋がっていなかったりするなど不満が残る。

②映画

 映画を観てどう思ったかが中心でときおり考察が入る。書評も同じだが,記事を読んでこの映画や本を読みたいと読んだ人が思ってくれることが目標だ。映画は英語学習の面と俳優女優や監督を知るためでもあるので,今後はそちらにも力を入れたい。