徒然なるままに読書

書評から日々の考え事まで綴ります

映画『舟を編む』

あらすじ
玄武書房に勤務する馬締光也(松田龍平)は職場の営業部では変人扱いされていたが、言葉に対する並外れた感性を見込まれ辞書編集部に配属される。新しい辞書「大渡海」の編さんに従事するのは、現代語に強いチャラ男・西岡正志(オダギリジョー)など個性の強いメンツばかり。仲間と共に20数万語に及ぶ言葉の海と格闘するある日、馬締は下宿の大家の孫娘・林香具矢(宮崎あおい)に一目ぼれし……。

 

  タイトル『舟を編む』は辞書作りを指しているのですね。劇中で人との交流を海に喩えているのでその交流に使われる言葉はまさに舟です。辞書はたくさんのが言葉のっており辞書作りが舟を編む仕事となります。

 ラブレターが渡された本人にも読めないなど笑えるところもあり些細なミスでも修正するなど仕事に対する姿勢や恋愛といった様々なテーマがこめられており次は原作の小説を読んでみたいです。