徒然なるままに読書

書評から日々の考え事まで綴ります

書評『日本語の技法』

あらすじ  著:齋藤 孝
ビジネス、就活、恋愛、人間関係…。文章を書くのが苦手な自分、人と話をするのが苦手な自分を本気で変えたいと思ったときの必読書!音読、速読、三色ボールペン、一分間プレゼン、雑談力、齋藤メソッドの集大成。
No Japanese, no Japanese(日本語なくして日本人なし)

 これが筆者の持論です。私達は日本語で話したり読み書きしていますが外国語と比べ日本語について勉強したり学ぶことが少ないです。これはいかがなものでしょうか。筆者いわく「人は日本語で人間性の九割を判断する」。そこで日本語を磨くために、読む・書く・話す・聞くの4つに分けてそれぞれ鍛えます。

  読むー新聞・新書により語彙力、要約力を身に付ける

       〃     知識を得る<三色ボールペン>

  書く―人に見られることを意識して書く

     得た知識をアウトプットし自分のものとする<新聞の切り抜き>

  話す―書くように話す

     ポイントをまとめて一分間で話す

  聞く―事前準備を怠らず知的好奇心を持つ

     共感する

     なんでも褒める

 

 話すこと・聞くことが苦手なので購入しました。話し合いで痛感した話すタイミングを逃さない、テンポよく話すことの重要性を本書を読み改めて意識しました。しかし読んだからといって一朝一夕にできることではないのでこれからは話し合いに限らず雑談のなかでも2つのポイントに絶えず気を払い実践していきたいです。

 

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