アフリカの奥地で目にしたものは 書評『闇の奥』

あらすじ 著:コンラッド アフリカ奥地の貿易会社主張所にやってきた船乗りマーロウが耳にしたのは、最奥部の出張所を預かる腕利きの象牙採取人クルツの噂だった。折しも音信を絶ったクルツの救出に向かうマーロウ一行の前に、死と闇の恐怖を秘めた原始の大密林がおおいかぶさる。