徒然なるままに読書

書評から日々の考え事まで綴ります

2014-09-12から1日間の記事一覧

人間は遺伝子という名の利己的な分子を保存するべく盲目的にプログラムされた機械である 書評『利己的な遺伝子』

あらすじ 著:リチャード・ドーキンス 本書は、動物や人間社会でみられる親子の対立と保護、雌雄の争い、攻撃やなわばり行動などが、なぜ進化したかを説き明かす。この謎解きに当り、著者は、視点を個体から遺伝子に移し、自らのコピーを増やそうとする遺伝…