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徒然なるままに読書

書評から日々の考え事まで綴ります

凶暴な純愛 映画『LEON』

 

レオン 完全版 [DVD]

レオン 完全版 [DVD]

 
 あらすじ

ニキータ」のリュック・ベッソンが初めてアメリカで製作したバイオレンス・アクション。ニューヨークを舞台に、凄腕の殺し屋レオンと12歳の少女マチルダの純愛と戦いを描く。

 

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ナショナリズムを理解するために 書評『新・現代思想講義 ナショナリズムは悪なのか』

 

新・現代思想講義 ナショナリズムは悪なのか (NHK出版新書 361)

新・現代思想講義 ナショナリズムは悪なのか (NHK出版新書 361)

 
 あらすじ
今、なぜナショナリズムを考察するべきなのか? 格差・貧困問題から経済復興までの喫緊の課題は、「国家」「民族」などのナショナルな意識に訴えかけることなくしては、もはや解決しえない。ナショナリズムを否定するだけの従来の議論を徹底的に批判し、ドゥルーズ=ガタリフーコーなど現代思想のキーテキストを読み解きながら、ナショナリズムの社会的・政治的な可能性を考える。

 

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安全保障を巡る議論のなかで 書評『安全保障とは何か』

 

安全保障とは何か (シリーズ 日本の安全保障 第1巻)

安全保障とは何か (シリーズ 日本の安全保障 第1巻)

 
 あらすじ
いま、なぜ日本の安全保障を問わなくてはならないのか。これまでの議論に何が欠けていたのか。現在と将来の日本の安全保障を考える際におさえておくべき文脈や課題を多面的に整理。時代状況の変化に伴って、安全保障に関する論理の転換をはかる必要性を示しながら、本シリーズ全体を貫く問題意識を提示する導入巻。
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バラマキは正しい経済政策である 書評『ベーシック・インカム - 国家は貧困問題を解決できるか』

 

 あらすじ
単純に考えてみよう。お金がない人を助けるにはお金を配ればよいのではないか。格差と貧困を解消し生活の安心を守るための処方箋とは

 

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全体主義克服のために 書評『ハンナ・アレント』

 

ハンナ・アレント (講談社学術文庫)

ハンナ・アレント (講談社学術文庫)

 
 あらすじ   
二十世紀思想の十字路と呼ばれたアレント全体主義を近代精神の所産として位置づけた彼女は、帰るべき家郷を失った時代の保守主義者として、進歩を信じ得ない時代の革命的理論家として常に時代と対決することで今に続く現代の苦境を可視化し、政治の再定義を通じて公共性を可能にする条件を構想した。その思想の全体像を第一人者が平易に描き出す。

 

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